「ペンで書けるか」が文字か否かの区別にならないだろうか

ぼくは「絵文字は文字じゃない」という感覚を、きちんと理屈で表現することにずっと固執している。今日もそんなことを考えていたところ、"『ペンで書けるか』が文字か否かの区別にならないだろうか"という天啓を受けたので、ここに書き残しておきたい。

日本語のひらがな、カタカナ、漢字。もちろんペンで書ける。アルファベットももちろんペンで書ける。

約物もだいたい書けそうだ。塗りつぶしがめんどくさいが♪(音符)も楽譜で手書きするものだ。 www.weblio.jp

だが〓(下駄記号)が書けそうにない。 www.weblio.jp

下駄文字の成り立ちを調べたところ、活字印刷の時代に生まれたものらしい。つまり"ペンで書かない文字"だ。現状の自分の理屈だとペンで書けないのだから文字じゃないことになる。 読めない文字を「下駄」にする?/機関誌づくりブログ/第一資料印刷株式会社

文字をペンで書いていた時代は文字は全てペンで書けていたが、ペンで書かなくなった時代からはペンで書けない文字が生まれる。そういう結論に落ち着きそうだ。

このままだと"絵文字は文字じゃない"という持論を説明できない。困った。まだまだ考えよう。

俺がどれだけトナリのタンメンを愛しているか

大学卒業までずっと福岡に住んでいたので、ラーメンといえばとんこつであり、細麺であり、バリカタである。東京に来てからとんこつ以外のスープを食べ、太麺も食べ、麺の硬さにこだわりもなくなってきたが、やっぱり博多ラーメンが一番だよな*1と思っていた。......"トナリ"に逢うまでは。

このトナリという店にはもう一年以上、週一で通っている。一時期は土日の昼に行っていたので週二だったが、さすがに同じものを食べ続けすぎるのはいかがなものかと自省して土日のどちらかの昼に行っている。 このタンメンが最高に美味い。この美味しさをどう伝えればいいのか悩むのだが、会社の同僚に伝えるときは、まず「最高の野菜炒めだ」と言っている。"タンメン"は大きな括りではラーメンの1ジャンルという認識なのだが、トナリのタンメンは野菜炒めと言ったほうが伝わると思う。とにかく盛られた野菜が美味い。東京によくあるとりあえずモヤシを盛りました〜という奴とは違う。10種類ほどの野菜がバランスよく混ぜられて、塩味(味噌タンメンのときは味噌味)でバッチリ味付けられた最高の野菜炒めだ。この最高の野菜炒めスープに浸かる太麺がやっぱり美味い。野菜と一緒にかき込むようにして食べると最高だ。

ここまで書いて食レポの難しさに悩んでいる。あの最高の一杯をどうやって書き起こせば人に伝わるんだろうか。とにかく美味いから一度行ってほしい。俺は引き続き週一で通う。

*1:暖暮が最高です。東京にも池袋にあるようです http://www.danbo.jp/

2014年買ってよかったモノ

着る毛布

冬の部屋着として最高。 寝るときに寒いので毛布の購入も考えていたが、これをきて寝れば大丈夫だった。毛布よりも嵩張らないので、夏にしまうとき困らないという考えもある。

寝るとき用マスク

乾燥対策として購入。部屋を加湿しなくてもこれをつけて寝れば喉が痛くならない。 これは2枚買った。洗って繰り返し使える。

真空断熱タンブラー

夏に冷たい飲み物も、冬に温かい飲み物もコレで飲んでいる。 特に冷たい飲み物の保温効果が恐ろしく高い。人類が手にした器として、陶器以来の革命だと思う。