My Game of the year 2023
この記事は paiza Advent Calendar 2023 の 23日目の記事です。
今年やったゲームを振り返ります。
注意
- 今年発売したゲームに限りません。今年プレイしたゲームすべてが対象です
- 直接的なネタバレはしませんが、内容に踏み込む感想は書きます
- きっちりランキング付けはしてないけど、記事の上にあるほうが高評価です
一覧
- アーマードコア6 FIRES OF RUBICON
- ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
- Fallout 76
- Cyberpunk2077 仮初めの自由
- Rust
- Starfield
- Vampire Survivors
- F-ZERO 99
- スイカゲーム
- not for me
- 気になったけど未プレイなゲーム
アーマードコア6 FIRES OF RUBICON
世界観 ・物語性 ☆☆☆☆☆
ゲームシステム・操作性 ☆☆☆☆☆
他人へのオススメ度 ☆☆☆☆☆
余韻と満足感 ☆☆☆☆☆
暗くて重厚な世界観ヨシッ!メカがかっこいいヨシッ!操作性も爽快感もヨシッ!ボスが強くてボコボコにされるけど徐々に攻略できる上達感がヨシッ!という、褒めるところしかない、非の打ち所がない、最高のゲームでした。
3週クリアした後に、この物語はどういうものだったのかをネットを読み漁って解釈を固めていったのも楽しかった。ゼルダも最高のゲームだったんだけど、このクリア後の余韻の差でゼルダよりも上にしました。
フロムソフトウェアの"死にゲー"をダークソウル3、SEKIRO、エルデンリングとクリアしてきたんだけど、アーマードコア6はこれらよりは簡単だった印象です(あくまで「これらよりは」であって決してヌルいゲームではない)。このバランスが自分にはちょうどよいと感じたのも良かったですね。
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
世界観 ・物語性 ☆☆☆☆☆
ゲームシステム・操作性 ☆☆☆☆☆
他人へのオススメ度 ☆☆☆☆☆
安心と信頼のおもしろさ ☆☆☆☆☆
今年の各種Game of the yearになってる"バルダーズ・ゲート3"は、日本ではつい最近発売されたばかりなのでまだ話題になってないのもあり、日本のみでGOTYを決めるなら最有力候補はゼルダでしょうね。
これも文句なくおもしろかった。前作ブレスオブザワイルドが神ゲーだったので2作目のハードルも極めて高かったんだけど、それをしっかり超えてきたのが恐ろしい。
エンディングのアレは復活しないほうがよかったなぁ。安易なハッピーエンドだった。
Fallout 76
世界観 ・物語性 ☆☆☆☆☆
ゲームシステム・操作性 ☆☆☆☆・
他人へのオススメ度 ☆☆☆・・
時間泥棒っぷり ☆☆☆☆☆
2018年の発売後にがっつりプレイしてたんですが、今年になって再度やりなおしたら度重なったアップデートもあってまたハマりました。プレイ時間だけなら今年1番。
オンラインゲームなんだけど、1人用ゲームとあまり変わらない感覚でできるというなかなかないゲームでもあります。このFalloutシリーズは"Skyrim"を作ったのと同じ会社で、ゲームシステムも概ね同じなので、Skyrimが好きな人ならオススメ度はMAXです。
逆にそうでない人にはイマイチかもしれん.....。キレイな世界ではないからなぁ。
Cyberpunk2077 仮初めの自由
世界観 ・物語性 ☆☆☆☆☆
ゲームシステム・操作性 ☆☆☆☆・
他人へのオススメ度 ☆☆☆☆・
次回作への期待 ☆☆☆☆☆
DLCが発売されたので、発売以来再度プレイ。オープンワールドゲームとして尖った特徴はない気がするけど、世界観とストーリーで魅せてくれる大変良いゲームだとあらためて感じます。
Cyberpunk2077は発売当初はバグだらけでボロクソな評価だったけど、その後の改良で徐々に信頼を回復して、「サイバーパンク エッジランナーズ」のアニメで人気が再燃して、このDLCで完全復活を遂げた、稀有な歴史を遂げた作品になりました。
名作Witcher3も開発した会社であり、Cyberpunk2077もこんな歴史を経て名作になったので、次回作も必ず買います。
Rust
世界観 ・物語性 ☆☆☆☆・
ゲームシステム・操作性 ☆☆☆☆☆
他人へのオススメ度 ☆☆☆☆・
生きる厳しさを知る ☆☆☆☆☆
全く新作ではないし、何度もやっているけど、友人に誘われてまたしばらくプレイ。やっぱり楽しいですね。
序盤から中盤にかけて資源を集めて拠点を構築していく過程がいちばんおもしろいと感じていて、その一方で、終盤は攻撃力過多で周辺の相手とひたすら殴り合うだけになりバランスが崩壊するんだけど、なぜか楽しいんですよね。一定期間で世界がリセットされる仕様なので、終盤は「お祭り」として楽しめるからでしょうか。
Starfield
世界観 ・物語性 ☆☆☆☆☆
ゲームシステム・操作性 ☆☆☆・・
他人へのオススメ度 ☆☆☆・・
開発元のチャレンジ精神 ☆☆☆☆☆
期待作だったんだけどなーーー。期待が高すぎたよねーーー。
Skyrin、Fallout を作ってきたベセスダ社の新シリーズとして Must buy な作品だったんだけど、正直なところ多少期待外れなところは否めない。オープンワールドゲームとして面積は広がったけど、楽しさの密度は低くなった。どれだけ星がたくさんあっても、行く用事がなかったり移動が面倒だったりすると意味がないんですよね。
ただ、開発側のチャレンジ精神はすごく感じます。例えばゼルダは前作から今作にかけて「地下と空を広げて、ギミッグをより自由度を上げた」という正統進化させたのに対して、Starfieldは「星1つじゃ足りない!宇宙で数千の星を冒険するぜ!」という狂気の方針をとって実現させてきました。結果として今作は賛否両論ではあったけど、Skyrimで世の中にオープンワールドゲームというものの方向性を決定づけた会社が、この先のオープンワールドゲームの発展形を示そうという、業界・ジャンルを率いていくガッツが強く感じられたのが良いですね。
引き続きベセスダ社の作品は必ず買っていきます。
Vampire Survivors
世界観 ・物語性 ☆☆☆・・
ゲームシステム・操作性 ☆☆☆☆☆
他人へのオススメ度 ☆☆☆☆・
1つづつ進展できる実感 ☆☆☆☆☆
流行にのってやってみました。
武器をひとつづつ集めて、徐々に敵が強くなって、また武器を集めて敵を倒して.....と、文章で表現すると単調だが、とても細かくプレイヤーに「報酬」を与えていく、レベルデザインが極めて優れたいいゲームです。
白と黒の鳩を合わせて虹色の鳩になるのが、封神演義の金蛟剪みたいだなと思った。
F-ZERO 99
世界観 ・物語性 ☆☆☆☆・
ゲームシステム・操作性 ☆☆☆☆・
他人へのオススメ度 ☆☆☆☆・
思い出補正 ☆☆☆☆☆☆☆
スーパーファミコン初期の思い出の作品が、見た目と音楽がきちんと残ったままリメイクされたのが素晴らしかった。「マシンでぶつかりあう野蛮なレース」というのが当初からの世界観だったはずで、これを99人で走れるようになったのは世界観通りなのもよかった。実際のところ、マシンでぶつかるのは難しかったり、パワーを集めて乗れる「高速道路」な新要素は面白みに欠けたりもしたのだが、やはり思い出補正で楽しかったです。
ソフト自体は無料ですが、Nintendo Switch Online への加入が条件なのがネック。むしろ買い切りだったらもっとオススメできたんですけどね。
スイカゲーム
世界観 ・物語性 -----
ゲームシステム・操作性 ☆☆☆☆☆
他人へのオススメ度 ☆☆☆☆☆
Best Score 2,867
やたら流行りましたね。目標の3,000点まで、今でもたまに起動してます。
not for me
ディアブロIV
ハクスラとしての楽しさはしっかりあったのに、全体としては楽しくない.....とまでは言わないが、楽しかったかというと微妙だった。なにが自分に刺さらなかったのかイマイチよくわからない。
もっとやり進めた先にはおもしろさがあるのかもしれないが.....。
FINAL FANTASY XVI
ゲーム全体としてテンポが悪く、遅い。ストーリーは良いという評価も聞くんだけど、ストーリーを読み取るにはゲームがだるすぎる。とりあえずクリアだけはしようと思って、ボタン連打でバトルが終わる設定にした(そういう設定がある。そして、これがまたつまらなさに拍車をかけたところもある)が、それでもバトル以外の移動がだるかったり、ひたすらイベントシーンが長かったりして、熱中できる要素がほぼ無かった。結局、途中で投げ出した。
前作FF15もひどく、今回FF16のこんな出来なので、次回FF17が出ても少なくとも発売日には買わないだろう。好きだったシリーズが落ちぶれるのは悲しい。
気になったけど未プレイなゲーム
Atomic Heart
この振り返り記事を書く過程でやり損ねていたことに気づいた......。来年もDLCが出るようなのでそのタイミングでやってみようかな。
ちなみにこういう世界観のゲームです。なかなかキマってますよね。
『アトミックハート』は、ロボット工学などが大きく発展したパラレルワールドのソビエト連邦を舞台とする一人称視点のアクションRPG。この世界では大いに発展したテクノロジーの恩恵により、ほぼ自動化された日常生活に自然にあふれる美しい都市、そしてはるか宇宙の探索といったプロジェクトも実現に近いほどの理想的な状態にあった。
しかし、人間を助けるよう設計された民間のロボットたちが突如として人類に反旗を翻し、科学者たちの秘密の実験は恐るべきミュータントモンスターをも生み出してしまう。プレイヤーはエージェント「P-3」となり、巨大な機械や血に飢えた生物の間で生き抜き、理想郷の裏に隠された秘密に迫っていく。
狂気すぎるビジュアルで機械が反乱を起こした架空のソビエト連邦を描くゲーム『アトミックハート』最新映像が公開。実写風の映像も交えてパラレルワールドを濃厚に表現
Sunkenland
友人とMinecraftやその他マルチプレイなクラフト系ゲームをやるんですが、Minecraftよりももう少しリアル寄りな作風で、Rustよりは治安が良い、クラフト要素とほどよいバトル要素があるマルチプレイなサバイバルゲームとしてSunkenlandを注目してました。
マルチプレイなサバイバルゲームは他にもいろいろあって、それぞれ志向が違うので、良く言えば豊作、悪く言えば群雄割拠すぎてユーザーがバラけてしまっている印象です。
Sunkenlandは2023 Steamアワードにも入って一定の人気を得たようですし、来年のいつか、友人とやってみたいですね。
2022年買って良かったモノ
Nreal Air
VRではないシンプルなヘッドマウントディスプレイとして、2022年現在最高のデバイス。 MacBookに繋いで、仕事するのに問題ない解像度のディスプレイが出てくる。むしろ解像度が高すぎてちょっとドットが気になる。
とはいえ、画面サイズがもっと大きくあってほしいので、2023年からもヘッドマウントディスプレイを追っていきたい。
シャワーフックに掛けて収納スペースを増やすやつ
もともと使ってたのが割れたので、買い直した。シャワーフックは手を伸ばしやすい位置にあり、そこに収納が増えるとやっぱり便利。
そういえば前回買ったきっかけが、ネット上の誰かの「今年買ってよかったもの」だったはず。それから自分も書き始めたんだよなぁ。
角ハイボール 500ml x 24個
今年始めて買ったわけじゃないけど、Amazonの履歴を見てたら今年はほんとによく買ってた。これさえあれば幸せ。
2021年買って良かったモノ
ハンディベルト & カードポケット付きiPhoneケース
購入時に求めてたこと。
- カードが1枚入ること
- でも分厚い作りのものはイヤ。なのでカードの収納枚数が多いものは避けることになる。
- 入れたSuicaがスムーズにタッチできること。手帳タイプなど開く動作すら面倒。
- カードが見えない、または見えにくいほうが好み。
- ほどよく薄い作りで、軽いこと
- 薄さを求めると、よくある裏側のリングも避けたくなる。
- 耐衝撃性はそこそこでいい
- いままでスマホを割ったこともないし。
- 持ちやすい機構があること
- 裏面のリングがあるか、ストラップが付けられるか、このタイプのようにベルトがあるか。
- リングは厚みが気に入らないので、ストラップかベルトになる。
上記の要件を満たすものがなかなか無く、ようやく見つけたのがコレ。
ハンディベルトが想像以上に持ちやすく、期待を超えてきたので「買って良かったモノ」入りした。
丸洗いできる耳栓
以前買った「丸洗いできる耳栓」を再購入しようとしたら、どうやら販売終了した様子。そのための代わりを探し当てたのがコレ。
要件は以前と変わらず。
- 丸洗いできること( コスパがよい )
- 遮音性はそこそこでよい。
- ウレタンタイプは耳穴をほぼ塞ぎ、遮音性が高いので、スペックの多少の差は気にしていない。
Nintendo Switch 用グリップ
モンハンをやるのにSwitchを操作感がつらかったので、それを改善するために購入。結果、大きく改善した。価格以上の満足を得られたので、「買って良かったモノ」入りした。
サードパーティ製のコントローラを買うのが機能的にはベスト( Switchの標準コントローラのスティックもチープに感じているので、それごと変えられるのが大きなメリット )だが、価格面で妥協した。
その他似たような製品はあるのだが、可動部がなくて壊れにくそうなことと安いことで、コレに決めた。